キャンプ場

神奈川県 バウアーハウスジャパン「綺麗で高規格な家族向けキャンプ場」







基本情報


バウアーハウスジャパンは、都内から至近距離にありながら、貴重な自然環境に恵まれた丹沢大山国定公園内に位置しています。

都内から向かう場合は、東名高速道路 大井松田ICで降りて、県道76号線を進んで約40分ほどで到着します。

横浜から向かう場合、渋滞が無ければ1時間半ほどで到着できます。



バウアーハウスジャパンの設立は1988年。

非常に歴史あるキャンプ場で、サイトは全て完全予約制です。

場内には、テントサイトとキャビンがあり、テントやタープなどを借りれるサービスプランもあります。



管理棟内には、基本的な備品や軽食・飲料・氷などが販売されている他、缶ビールやワイン、ソフトクリームなどもあります。

持参するのに気を遣う、牛乳や生卵も販売していました。

管理棟は22:00まで営業しており、夜遅くまで薪や氷などを購入できるのは非常に助かります。

スタッフは24時間常駐なので、万が一の非常時も安心です。

管理棟横にはテラス席があり、ちょっとした休憩場所として利用することができます。







場内の設備や雰囲気


場内には大浴場やコインシャワー(10分/200円)も併設されており、こちらも22:00までの営業です。

ゴミはちゃんと分別すれば、ほぼ全てのゴミが捨てられます。

その他、コインランドリーもあり、施設としては文句無しです。

場内に2カ所ある水場は、常時お湯が出ます。

トイレも場内に2カ所。

1日の内に何度もスタッフが清掃に入るため、常に綺麗に保たれています。

トイレ、水場、コインシャワーなど、水を扱う場所は特に清掃が行き届いている印象です。

コインシャワーはあまりの綺麗さに感動したほどです。

コインシャワー内にはボディシャンプーやリンスがあり、環境保護の観点から、備え付けのモノ以外は使用禁止となっています。

キャンプ場内の水は、西丹沢の自然から湧き出た湧水であり、そのまま飲むことができます。

白雲母の地層から涌き出る水は、西丹沢ではめずらしい準軟水

お蕎麦屋さんがわざわざ汲みに来たり、お酒を造るときに使う水としても利用されるほどおいしい水です。

キャンプ場に来た時には、コーヒーやお料理に是非試してみてください。



場内には、アヒル池昆虫サンクチュアリがあり、子供達が自然の生き物と触れ合えるエリアがあります。

アヒル池には、アヒルが2羽いました。






利用したサイト


今回利用したのは、グループキャンプ用の35番サイト

場内で一番広いサイトで、およそ3サイト分の広さになります。

キャンプサイトは全て車を横付けできる区画サイトで、電源サイトはありません

どのサイトも非常に広く、100m2以上はあります。

各区画は木々で遮られたり、段差や距離で保たれているので、プライベート感が守られています。



今回は、グループキャンプという事もあり、タープは snowpeak – HD Tarp Shield Hexa Evo Pro. Ivory 。

テントは snowpeak – Dock Dome Pro6 Ivory と、NEMO – Galaxi Storm 2P (パパ用) を張りました。

これだけ張っても、まだ2ルームテントとタープを追加で張れるぐらいのスペースが残っていました。

キャンプ場横には、丹沢湖の下流にあたる河内川(こうちがわ)と、枡小屋川(ますこやがわ)が流れています。

お隣には、ウェルキャンプ西丹沢キャンプ場が隣接しており、この枡小屋川が境界河川となっています。

河内川は比較的大きな川で、ヤマメやイワナなど、キャンプをしながら渓流釣りを楽しめます。








周辺環境


近くには、いくつか温泉施設があります。

一番近い温泉施設は、車で10分ほどのところにある中川温泉 – ぶなの湯

大人(中学生以上) 700円、小人(2歳~小学生以下) 400円とリーズナブルなのでオススメです。

2階に休憩所がありますが、食事などの提供はありません。



もう一つは、かくれ湯の里 – 信玄館

こちらも、キャンプ場から車で約10分のところにあります。

大人(中学生以上) 1,000円、小人(2歳~小学生以下) 500円と、少し高めの料金設定です。

(出典:かくれ湯の里 − 信玄館ホームページより)



周辺は、山と川に囲まれた丹沢の大自然が味わえる場所なのですが、その反面、コンビニやスーパーが一切ありません。

一番近いスーパーでも、車で40分かかりますので、キャンプ場に向かう途中で買い出し等は全て済ませることをオススメします。

県道76号線は、キャンプ場に近づくにつれて、道が狭くなるポイントがいくつかあります。

すれ違いができないほど狭いところが幾つかありますので、対向車が来ないか確認をしてから進むようにしましょう。






まとめ


キャンプ場のルールがいくつかありますので、事前にホームページで確認するようにしましょう。

特に環境保護や自然の復元など、西丹沢の貴重な自然をいつまでも守るという思想の下、キャンプ場を運営されています。

ルールを守れば、非常に居心地の良いキャンプ場です。

神奈川県内で、ここまで自然豊かで、かつ設備も綺麗な家族向けのキャンプ場は他にありません。

一番のおすすめキャンプ場です。

ぜひ一度、訪れてみてください。


それでは、良いキャンプライフを。




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